文化庁 放送個人賞 ありがとうございました。

ひゃー、一生に一度の機会でした。

昨年末にお届けしたニッポン放送「文豪ROCK」で
文化庁芸術祭 放送個人賞を頂き、昨日はその贈呈式でした。



久しぶりのお着物、背筋が伸びます。
放送だけでなく、演劇、舞踊など様々な芸術分野で活躍される方々とお会いして
実際に色々なお話を伺えるのは刺激的で幸せな時間でした。


上野通子文部科学副大臣。面と向かって賞状をいただくのって学生以来です。


演劇部門の優秀賞を受賞された音無美紀子さん。
「私もこれまで花巻で 宮沢賢治 の朗読をやってきたんですよ」
と柔かな大先輩のお話を伺いつつ、全身から嬉しさあふれてますの図。




朗読演出のお師匠、大村博史ディレクター。
J-WAVEでの朗読番組時代から演出をして頂き、そのすべてが血となり肉となりました。
お互い感じた事を言える空気をいつも作って下さるお方。ただただ感謝です。
ただこうして並ぶと夫婦漫才感…スタンドマイクがあれば完璧。




大衆芸能部門大賞の琉球芸能大使館の富田めぐみさんと音楽部門優秀賞の照喜名朝國さん。
それにしても紅型の美しいこと！




ずっと拝見していたTBSアナウンサーの長岡杏子さん。
初めてお目にかかれて感激（さらにリスナーさんでいらして静かに興奮！）。




大衆芸能部門新人賞の藤山大樹さん、手妻 (日本の伝統的奇術)師。
先日、たまたま娘と読んでいたこども新聞で拝見していたので興味津々でした。
古典芸能はやはり生で本物にふれないとなあ。




スピーチも無事に終わって（なぜか歌までひと節…）ホッとしました。



「個人賞」と名前はついていますが、完全にチームで頂いた賞だと思っています。

プロフェッショナルな制作スタッフの皆さん、関係各所の皆様、
所属事務所FM BIRD、家族のみんな、
そして、今日もラジオのスイッチを付けてくれるリスナーの皆さん、
本当にありがとうございました。

#文化庁芸術祭
祝賀会では，演劇部門・優秀賞を受賞された音無美紀子さん，演劇部門・新人賞を受賞された山田裕貴さん，音楽部門・新人賞を受賞された萩岡松柯さん，ラジオ部門・放送個人賞を受賞された秀島史香さんらが登壇し，受賞の挨拶を行いました。https://t.co/3P8nmFJccO pic.twitter.com/8fxiH2ErlL

— ぶんかる【文化庁公式】 (@prmag_bunka) February 14, 2020

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今回のお着物のスタイリングから着付けから、
すべてお願いして、素晴らしく素敵に仕上げてくれたのは、
大切な友人で着物スタイリストの如月まみさん。
小唄も三味線もとにかく全て憧れの女性。

いつか「人生でもう２度とやってこない！」という大切な機会には、
まみちゃんにお着物をやってもらいたいな…と思っていましたが、その夢が叶いました。



「おかげさまですべて終わったよー！」とお礼のご報告がてら
まみちゃんが女将の「神田錦町 如月」にて、帰りに一杯だけ。

ああ、本当に人に恵まれています。
私はお返しに何ができるのだろう。

ラジオも人生も終わりなき旅。与え合い、分かち合う旅。
見えないものを不安に思うより、見えないからこそ、ともに明るく笑い合えたら。

引き続き精進します。


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