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TAKRAM RADIOと「地球がまわる音を聴く」

コンテクストデザイナー渡邉康太郎さんのラジオに呼んでいただきました。
J-WAVE「TAKRAM RADIO
おしゃべりをしながら、お互いの頭の中に浮かんだアレコレを。

「今の話で思ったんだけど…」と、言葉、ものづくり、アート、本など
あらゆる「お互いの好きなもの」を横断しながら、話は尽きません。

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そして、とりとめもないおしゃべりの中で、
ふと口をついて出てきたオノ・ヨーコさんの作品『グレープフルーツ』。


その後、日をあけて、
仕事の合間に立ち寄った森美術館に入っていきなり最初の作品が、
そのオノ・ヨーコさんの『グレープフルーツ』だったという偶然!
「おおおーーーここで!!」とひとり静かに感動しておりました。

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とても一度では感じ尽くせない、
沢山のテーマが投げかけられてきました。

森美術館で開催中
地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング

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展覧会のタイトル「地球がまわる音を聴く」に引用された
オノ・ヨーコさんの作品「グレープフルーツ」から幕を開け、
インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、
国内外のアーティスト16名による約140点の作品。

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自分自身にとってのウェルビーイング
「よく生きる」ってどういうことなんだろうと、考え直すきっかけにもなります。

頭の中にずっと残っているのが、
ドメスティック・バイオレンスをテーマにした飯山由貴さんの作品。

私たちの生きる社会で、何が起きているのか。
意識的に目を逸らしていないか、考えることをやめてしまっていないか。
暮らしの中で「見えないから」ではなく、「見ようとしていない」のではないか。

会期は、11月6日(日)まで。

訪れるたびに、問いかけてくるものも違ってくるのだろうな。
年間パス(オススメ!!!!!)ホールダーとしては、
この秋までじっくりと通い続けたい展覧会です。

ううむ、「ウェルビーング」か。
年齢とともに何を大切にしたいのか、どんどん変化していくものですね。


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