SSブログ

ピーター・バラカンさんといしわたり淳治さんと、歌詞の世界へ。

J-WAVE SELECTION INPEX THE LYRICS

ゲストお一人目はピーター・バラカンさん。

IMG_2784.jpg

「詞の世界を大きく変えた人物」として挙げたのはボブ・ディラン。

「ボブ・ディランを聞いたのは12才ぐらい。
ラジオ番組でビートルズの誰かがラジオで大絶賛しているのを聴いて、
どうしてもレコードが欲しくなって、
めずらしく父親にLPを買うお金を出してもらったんです。
すごい衝撃でした。」

「特に、"TALKING BLUES"は、もうラップですよ。
第三次世界大戦について歌っていて、皮肉が効いていて。
戦争というより、人々の行動を面白おかしく、
12歳でも充分にその面白さが伝わってきましたね。」

ボブ・ディランについては、ノーベル文学賞の話題もありましたが、
やはり一人の音楽ファンとしての原体験が鮮やかに刺さるものだなぁ。

そんなディランがあるインタビューで
「アメリカで最高の詩人」と挙げていたのがスモーキー・ロビンソンなんですって。

「うーん、それは少し大袈裟な表現をしていたかもしれない。
ディランはインタビュアーたちを茶化すようなことを言ってたんです(笑)
みんなが意外に思うようなことを言うのが好きだったから。
けど、本当に、歌も詩作りも素晴らしいと思います。」

そして、ご持参いただいたレコードに自ら針を落としてくれたのでした。


お二人目のゲストは「愛を込めて花束を」などのヒット曲で知られる
作詞家・音楽プロデューサー、いしわたり淳治 さん。

IMG_2785.jpg


「今の音楽のリズムを重視した言葉の乗せ方は、
今後のスタンダードになっていくんじゃないかと思います。

日本もリズムを重視していくようになってきて、これから先、
世界を視野に入れていく時、このリズムの要素は外せないと思います。」

そんないしわたりさんが
「状況設定の初速がすごい!」と大絶賛したのは
松任谷由実さんの「Hello, my friend」

「歌の立ち上がりの瞬間、大きなテーマになっているのは、
主人公がどういう状況に置かれているかという説明なんです。
これをいかに最短距離でできるか。」

「短い文字数で綺麗に立ち上げる、この初速にびっくりする。
すごいなあと思います。」

「ディズニー映画も状況説明がものすごくうまい!
子供がわかるように、主人公が置かれている状況がダイジェストで描くのはすごすぎる!」

という言葉に、大いにうなずきました。

11/20(日)まで radikoタイムフリーでお聞きいただけます。



J-WAVE SELECTION | J-WAVE | 2022/11/13/日 22:00-23:00
https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20221113220000


*********************



インスタグラムは毎日更新中@hideshimafumika







共通テーマ:blog

越後妻有 大地の芸術祭

久しぶりの新潟へ、家族旅行してきました。

IMG_2630.jpg

越後妻有の里山を舞台に開催される世界最大級の国際芸術祭
大地の芸術祭」へ。

大地の芸術祭といえば、
あれは20代後半だったでしょうか(おぼろげメモリー)
女友達と11人で集まって、みんなで合宿のように
ジェームス・タレル作「光の館」に宿泊しました。

二階建て新幹線のMAXに乗ってワイワイと修学旅行気分で旅したっけ。

時はギュンッと進んで、2022年。
今回は先に入っていた家族と合流して
越後の秋を堪能してきました。

いつもスキーでお邪魔している越後高原も
この紅葉の季節は初めてかもしれません。

ロープウェーに乗れば、見渡す限りの見事な紅葉。

IMG_2522.jpg

頂上まで登れば、この時期ならではのアクティビティー
「サマーボブスレー」も楽しむことができます。
金属でできたコースの上を
細長いソリで滑っていくというものですが、これがなかなかのスピード感。
特にカーブは全身が斜めになるようにGがかかって、
子どもも大人も、滑り終わるたびに「もう一回!」と
ちょっとクセになってしまうスリル満点の乗り物なのでした。

IMG_2539.jpg

さて、いざ芸術祭へ。
作品が一帯に点在しているので、どこから見るか悩みましたが…
かねてから気になっていたあのトンネルへ。

IMG_2140.jpg

越後妻有の人気スポットのひとつ、全長750mの清津峡渓谷トンネル。
アート作品「Tunnel of Light」として改修されたのが、「大地の芸術祭 2018」のこと。

このトンネルを、外界から遮断された潜水艦に見立てて
外を望む潜望鏡として設置されたのが、数カ所の見晴らし所です。

IMG_2157.jpg

IMG_2231.jpg

IMG_2211.jpg

ワクワクしながら歩いて、たどり着いた終点はこの絶景。

IMG_2208.jpg
「Tunnel of Light」 通年公開
マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ

みんなで「おぉ!」とワクワクしながら、
数センチの深さに張られた水面をそろーりと奥まで移動し、
家族やカップル同士など、お互い声を掛け合って写真を取り合ったりして。
それぞれ静かに興奮しながら、それは平和な空間でした。

元々その土地にあった施設を、
アートの力でさらに魅力を加え、
人を呼び、土地をつなぐ…素晴らしい活動だなあ。

帰りに立ち寄ったアート作品でもある足湯も楽しかったし、
野沢菜がたっぷり詰まったおやきも絶品でした。
地元ならではの食文化も旅の大きな楽しみですね。

IMG_2272.jpg

おかげさまで、新潟で、アートと自然と温泉と、
新米や笹団子や日本酒やおいしいものたくさん。
いい文化の日となりました。

次にお邪魔するのは、スキーの季節かな。
雪の中ハフハフしながら食べる熱々のラーメンが早くも恋しいです。

IMG_2623.jpg


*********************


ナレーションでご案内中。
「マエストロたちの晩餐会」新作は「手打ち蕎麦」。
都々逸なセリフもあったりして、イメージは粋な姐さん、女将さん。





*********************


今年も選考委員を拝命しました。

ますます盛り上がるポッドキャストシーン。
より進化&深化する番組も増え、日々新番組も生まれ、
ワクワクしながら日々いちリスナーとして楽しんでいます。
皆さまからのエントリーをお待ちしております。





*********************



インスタグラムは毎日更新中@hideshimafumika


目的地に向かう時から、電車に乗る前から、もう旅は始まっているんだなぁ。





共通テーマ:blog