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オトナの余裕が試された [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

平昌はとにかく寒いそうですが、オリンピックは熱く熱く盛り上がっていますねー。

「はたして羽生選手は!?」と日本中が注目する男子フィギュアも楽しみです。
(ショートは16日金曜あさ10時スタート)

フィギュアといえば、「ちょ、何アレ?」とフィレンツェで二度見した交通標識。
進入禁止マークがこんな楽しいことに。

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この日は、偶然ラッキーなことにフィレンツェマラソン開催の日でした。

朝早くからドゥオモ前の広場は、
ブルーのTシャツを着た参加者たちでいっぱい。

「屋根のない美術館」と言われる美しい街中を走るって、最高でしょうね。
私なら絶対に自分に酔っちゃうだろうなあ。

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よく見ると、背中のロゴがフェラガモ…さすがイタリア、協賛スポンサーもおしゃれです。

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そんな美しい街とドゥオモとの写真を撮るには、
お隣の「ジョットの鐘楼」に上るのがベストポジションかと。

ヨーロッパ各地にある鐘楼ではおなじみ、
大人がすれ違えるかどうかギリギリの細い階段を上っていくのですが、
ここで「お先にどうぞ」と笑顔で譲り合えるかで、人としての余裕が試されます。

我先にとガンガンいく人はカッコ悪いなぁ、
ジェスチャーでも「どうぞ」と譲る人の表情は絶対的に美しいなぁ。

なーんてことを、
世界中からやって来た旅人たちに教えてもらいました。

ゼーゼー息を切らしながら、上がって下ること、2時間。
いい汗かいたあとのパスタが美味しかったこと。

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スーパーの棚を眺めても、端から端まで、その種類の多さに圧倒されました。

滞在中の朝ごはんは、パニーニと一気に目がさめる濃いエスプレッソ。
カップにもドゥオモ。
「冷静と情熱のあいだ」を思い出します。

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やはり「マンジャーレ!」の国でした。
人との関わり方も濃厚。
詳しくはまたいずれ書きますね。

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【機内放送担当中】

イタリアへも、世界のどこへでもご一緒します。

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JAL 2月の国際線機内放送 「JAL Special」は「Sweet Love Songs」。
過去から今へ、そして未来に受け継がれるラブソングをお送りしています。

高度1万メートルで聞くベイビーフェイスの甘い歌声、
いつも以上に沁みますのでご注意を。。。

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【ナレーション担当中】

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Eテレ「あしたも晴れ!人生レシピ」
毎週金曜よる8時

2月16日(金)選「城みちる イルカにのった59歳」

冬の定デビュー曲「イルカにのった少年」の大ヒットで一躍トップアイドルとなった城みちるさん。
父親との約束を守り、わずか3年で芸能界を引退、広島の実家の電器店で働くことに。
その後、復帰を果たし、歌手やタレント活動を再開。
48歳の時に父親がガンを発症したことをきっかけに、
老人ホームなどでの慰問コンサートを始め、
これまで1000ヶ所以上を訪問、ライフワークに。
その波乱に富んだ半生に迫ります。

【ゲスト】城みちる
【司会】賀来千香子,高市佳明,
【語り】秀島史香
【朗読】清川元夢


【本日の初体験】

子供と参加した初めてのカップケーキ・ワークショップにて。

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色と形と素材がこれだけ揃うと…そりゃ悩みます。

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「好きなもの自由に作っていいよ」と言われると、頭の柔らかさが問われますね。
ここでは、大人の余裕一切ナシでした。

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脳みその違う部分を使えた気分です。



インスタグラムやっています @hideshimafumika



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初めてのトーク&サイン会、やります [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

いよいよこの部屋を出る日が迫っています。

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見慣れた夕暮れの景色も見納めと思うと、寂しいものが。

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ベルギー滞在中に書き始めた初めての本もなんとか書き終わり、
いよいよ3月7日(火)の発売を待つこととなりました。
「いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則」(朝日新聞出版サイト)

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子供の頃からの「いつか本を書きたい!」という淡い夢が叶うかと思うと、
今からそわそわしています。

そして、「実際に自分の目で見ないと信じないもんね」という主義ですが、
発売前からたくさんの方々が予約してくださっている状況をここゲントで知り、
「ああ、もういてもたってもいられない、ありがたいなぁ…」と。

今だから正直に告白すると、
去年の春、ベルギーに来るときは、不安な気持ちの方が大きかったのです。
でも、思い切って決意をして、本当に良かったと思います。

まとまった時間ができて、これまでを振り返る機会を得ました。
自分と向き合いながら書きつつ思ったのは、
人生っておっかなびっくりでも新しい一歩を踏み出してみると、
「なーんだ、結構大丈夫だったじゃん!」と嬉しい驚きの連続なんだなと。

そして、歳を重ねるほどに、
知らずに怖がりになってしまっていた自分を再発見しました。

みっともないから失敗したくない、と守りに入ったり、
過去にしがみついていたりっていうのも、意識的にここでリセットして、
また何度目かの新人気分でこの春スタートを切れたらと思います。

小心者なりにちいさな勇気を振り絞って、この春からも小さく一歩ずつ。
どうぞよろしくお願いします!




いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則

いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則

  • 作者: 秀島史香
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/03/07
  • メディア: 単行本


電子版も同日配信予定です。

【追記】

初めてのトーク&サイン会を開催します!
場所は、通いつめた思い出の渋谷、HMV&BOOKS TOKYO(現MODI、元マルイシティ)
「もっと! いい空気を一瞬でつくる ~本には書ききれなかったこぼれ話の夜~」
3月15日(水)夜7時から。

本には書ききれなかったこぼれ話満載の夜になる予定。
とにかくみなさんに直接お礼を言いたい気持ちでいっぱいです。
お会いできること、今から楽しみにしております。

■日程:3月15日(水) 
■時間:19:00
■場所:HMV&BOOKS TOKYO 6Fイベントフロア
■出演:秀島史香  
■観覧:観覧自由 ※『イベント参加券』をお持ちの方を優先的に入場いたします。当日の混雑次第では規制がかかり『イベント参加券』をお持ちでないと観ることができない場合もございます。
■内容:トーク&サイン会
■参加方法:対象商品を発売日以降に6Fレジカウンターでお買い上げいただくと『イベント参加券』をお渡しいたします
※『イベント参加券』は優先してイベントエリアに入ることが出来、サイン会にも参加できます。
※発売日前には店頭のみでご予約を承れますが、『イベント参加券』は購入した時にお渡しいたします
※店頭のみ対応をいたします。電話やWEBでのオーダーは対象になりませんのでご注意ください

■対象商品:『いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則』(3月7日発売、朝日新聞出版、1400円+税)

さらなる詳細は、
HMV公式サイトのインストアイベント情報をぜひ。


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土曜日は、こちらでもお耳にかかります。

NHK プレミアム 魔法の庭ダルメインmini「小さな生き物が庭に魔法を」

英国・湖水地方の「魔法の庭」ダルメイン!
歴史ある庭で小さな生き物が大活躍。ワスレナグサの青い花畑、デザイナーは小鳥!
ギボウシの葉をナメクジから守る動物の正体は?

[BSプレミアム]
2017年3月4日(土) 午前8:15~午前8:30(15分)

ロンドン収録のナレーションでご案内いたします。


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そして、カウントダウンに入ったベルギーもご案内中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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今週は、わが町ゲントのスーパーマーケットをご案内します。
商品棚を歩きながら、ベルギー人たちの暮らしが見えてきます。
みなさん普段どんなものを食べているんでしょう。

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「ご覧下さい、卵です」

BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)

英語で読む村上春樹

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今年度を振り返るスペシャルバージョン。

過去に取り上げた作品を、英語朗読で振り返っていきます。
4月に読んだ超短編作品、
「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」。
そして5月の作品「カンガルー日和」もお楽しみいただけます。

ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。



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サックスの生まれ故郷に行ってきた。 [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

ベルギー暮らしも残りあとわずか...
「まだ知らないベルギーを見ておきたい!」、南部の街ディナンへ行ってきました。
ここは、ベルギーが誇る(200フラン札紙幣の顔にもなりました)サックスさんの地。

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そう、あのサクソフォンを発明したのは、ベルギー人のサックスさんだったのです。

ということで、いたるところに、サックスさんが発明したサックスのオブジェが。

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ディナンは、ムーズ川が流れる中世の趣を残す美しい街でした。

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この断崖も川が作ったのでしょう。
ダイナミックな切り通しを通り街中へと入ります。
車の幅もギリギリで、ちょっと興奮しました。

サクソフォンを発明したアドルフ・サクソフォンさんは、
この街の楽器職人のもとに生まれました。

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サックスさんの生家は今は小さな博物館になっています。
入場無料、毎日午前9時〜午後7時まで開館。

1846年3月21日に特許を出願した際のデザインの写しとオリジナルのサクソフォン。
ヘタなりに吹いていた者として巡礼気分でした。

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「弦楽器のような音色を持った楽器を作りたい。
弦楽器よりも、もっとパワーと激しさを備えたものを。」

と、入口前のプレートに彼の言葉が書かれていました。

皮肉なことに、このサックスの特許を巡って、長年にわたり訴訟問題で悩まされたとか。
しかも二度も破産したとは。。。なんだかあまりに気の毒です。

その前の通りは、彼にちなんでサックス通り。

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ちなみにサックス通り1番地は、
ベルギー王室御用達のショコラティエ「ノイハウス」でした。

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その向かいには、この街生まれのベルギービールのLeffe(レッフェ)カフェ。
「ルビー」という甘い種類を頂きました。ごくごく飲めて危険なお味。

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もうひとつの名物は、
小麦粉とはちみつだけで作る堅焼きビスケット「クック・ドゥ・ディナン」。
お店のマダムに「本当に硬いから、かじらずになめてね!」と何度も注意されました。
はい、気をつけます。
って本当に硬かったー!

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断崖に建てられた城砦「シタデル」からの眺め。
第一次世界大戦中、激戦地となったこの街は、多くの市民が犠牲になったとか。

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戦争博物館で当時の悲しい出来事を知り、胸が痛みました。

新しい街に行くたびに、
まだまだ知らなかった人たちの暮らしがあり、歴史があるんだなと肌で感じます。

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そのわきの児童公園の中に、戦闘機。
その隣に戦没者の共同墓地。

平和を願う気持ちは世界共通です。

幾多の悲しい歴史も見てきた街のシンボル、ノートルダム教会。
そのステンドグラスに息を飲みました。

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そして、今夜もにぎやかにご案内中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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今週は、わが町ゲントのシンボルをご紹介します。
ゼーゼー息切らせていますが、絶景へをご案内致します。

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BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)

前回の放送で高田純次さんから
番組は3月いっぱいで終了しますというお知らせもありました。
前身番組「アジアぷらぷら」からナレーションを担当させていただいてきて、
私自身もこれまで世界中に連れて行ってもらった気分です。

私のレポートも残すところ、あと数回…。
どうぞお願いいたします!


英語で読む村上春樹

話題の新刊、買いました?

こちら、引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
いつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、
彼女は、オーナーの部屋へ夕食を運ぶことになります。

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ムラカミ作品といえば…お馴染みの小道具、「エレベーター」が出てきましたね。

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(友人のアパートで見つけた年季モノのボタン。「LIFT」にヨーロッパを感じます)

ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。



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初めての本を書きました(どきどき) [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

「2017年は、おっかなびっくりでも新しい挑戦をします」と書きましたが、
ついにお知らせできる日を迎えました。

3月7日、初めての本が出ます。

「わたしのしょうらい」の作文に「オリンピックせんしゅ、そのあとにさっかさん」
と書いた小学校の自分に「ほら、夢が叶ったよ!」と教えてあげたい気持ちです。
(それがまさかラジオDJとは…別の意味で夢にも思いませんでした…)

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高田純次さん、痛快な推薦コメントありがとうございます!

DJデビューしてから20年。
山あり谷あり涙あり笑いありのこれまでを振り返りながら書きました。
緊張しいだった子供時代から、ボケとツッコミに翻弄された大阪でのデビュー番組、
衝撃を受けたグルーブライン、テレビであたふたしたお話まで。
「話す」「聞く」の悩みを楽にする気の持ち方、現場で学んだこと、感じたことを。

発売日前に帰国します。
本を持って色々なところにお邪魔しますので、よろしければご用命くださいませ。

読んでくださる皆さんにも、直接お礼を言いたい気持ちでいっぱいです。
書店さんとも「何かイベントやりましょう!」と企画しているので、
その現場で、改めて皆さんとお会いできましたら。
詳細が決まりましたら、また告知させてください。

それにしても、本を書くというのは、情熱と根気のいる仕事ですね。
すべての作家さん、編集者さんに、改めて最大級の敬意を!

さて、果たしてどんな反響をいただけるのか。
いいまだ「おっかないよ〜」というソワソワした気持ちですが、
ここまできたらもうやるしかありませんね!

こんな小心者ですが、この春からも、どうぞよろしくお願いします。

Amazonでの予約もスタートしました。あー、しつこいけど不思議な気分。

いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則

いい空気を一瞬でつくる 誰とでも会話がはずむ42の法則

  • 作者: 秀島史香
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2017/03/07
  • メディア: 単行本


【追記】
おかげさまでAmazonビジネス実用本新着ランキングで1位をいただきました。
さっそく予約してくださった皆様のおかげです…(涙)。
本当に何かイベントやりましょう。直接お礼言いたいですもん。言わせてください!


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明日朝、ジョン・カビラさんの「JK RADIO TOKYO UNITED」に電話レポート予定です。
8時40分からの世界のリアルをお伝えする「Tokyo Crossing」でベルギーのお話を。
カビラさーん、よろしくおねがいしますねーん!


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土曜日は、こちらでもじっくりとお耳にかかりましょう。
ナレーション担当します。

NHK BS1 「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」

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NHK BS1 2月18日(土) 午後9時00分~午後10時29分

鉄道発祥の国、イギリスをめぐる旅、第二弾です。

誰にでも常にフラットで、人なつこくて、相手を笑顔にするユーモア満載の関口さん。
いち番組ファンとして、昔から「こういう旅がしてみたいものだわ」と憧れています。

バグパイプから、戦いの歴史、EU離脱への人々の思い、ムール貝、女子ラグビーまで、
スコットランド、北アイルランド、ウェールズ、そして再びイングランド、
4つの地方をすべて巡り、見えて来たイギリスとは?

まるで、関口さんと弥次さん喜多さん道中のような一時間半。
現地の人を巻き込みながらの忘れられない旅、声でご案内いたします。

その前に、第一弾の再放送も。
NHK BS1 2月18日(土)午後1時30分~午後2時59分


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そして、残り数週間の滞在となったベルギーもご案内中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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今週は、わが町ゲントの金曜マーケットをご案内します。
お魚から布団まで、揃わないものはない!ラインアップ。
売り声高らかなおもしろおじさんも沢山います。

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こっちで買ったコートはソデが長過ぎ!

BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)



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ベルギーで行くべきお店6選 [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

先日、用事あって、ゲントからブリュッセルまで行ってきました。
ゲント駅から電車で40分。「さーて、茅ヶ崎から東京さ行くべ」って感覚です。

用事を済ませたあと、「せっかくだから!」と
ブリュッセル在住の友人と待ち合わせしていつものLe Pain Quotidienにてランチ。
いまや世界中で見かけるル・パン・コティデイアンですが、
第一号店は、ブリュッセルのこのお店です。(行くべきお店1)

ベルギーの家に良くある奥行き広い作りで、
ガラス屋根のサンルームがぽかぽか居心地良い空間。

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仕事を通じて知り合った友人は、今年還暦(には見えない!)素敵な女性。
圧倒的な経験と知識、物事の柔軟な考え方に、たくさんの刺激をもらいます。
世間話から、映画や本の話、仕事、育児、生き方と、
話していると2時間が飛ぶように過ぎてあっという間に時間切れ。

次に会えるのは、もういつになるんだろう。。。。
3月に日本に帰る前に会っておきたい人、見ておきたい場所、あふれるように出てきます。

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ここの壁に飾っているお皿が可愛くて、見るたびに欲しくなります…。

その帰り道。
ピエール・マルコリーニ本店前。(行くべきお店2)

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おとぎ話をモチーフにしたディスプレイが可愛い。
今年もバレンタイン間近ですね。
おいしいチョコ、がんばってる自分に、大切な人に、この際いっちゃいますか!

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グランプラス広場には、ゴディバ本店。
ううむ、貫禄ありますなぁー。(行くべきお店3)

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そして、大好きな古本屋さん。(行くべきお店4)

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どこを歩いていても、本屋さんを見かけるとつい入ってしまいます。
これはもう条件反射ですね。
二階にはCDやレコードも置いてあって、文系学生さんがたむろしていました。

帰り道に見かけた小便小僧も、相変わらず大人気。

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すぐそばのお土産物屋さん。(行くべきお店5?)
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これは…自宅のお庭で楽しんでくださいってこと…?


そんなベルギーで、引き続き現地レポートを毎週お届け中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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ベルギーの古都、わが街ゲント(日本ではヘント表記)。
「面白いことが起きているらしい!」という名物ビアハウスにご案内致します。(行くべきお店6)

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平日の明るい時間からこの賑わい。

そして、

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ドーン!
面白いのはこのサイズだけではありませんでした。
詳しくは、オンエアで!

BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)


【挑戦者たち】

NHK BS1 「挑戦者たち」
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2月12日(日) NHKBS1 午後4時00分~ 午後4時10分
「泉翔馬~アイスホッケー/デンマーク」
アイスホッケーの強国、デンマークの2部リーグでプレーする泉翔馬選手、20歳。
目指すはヨーロッパのトップリーグ。
スピードと巧みなテクニックを武器に、本場に挑みます。


2月12日(日) NHKBS1 午後4時10分~ 午後4時20分
「石井智也~アルペンスキー/オーストリア」
アルペンスキーの本場オーストリアで、世界の頂点を目指す石井智也選手、27歳。
全日本選手権を2年連続で制した国内トップスキーヤーが、
欧州の厚い壁に挑む姿に密着します。



英語で読む村上春樹

引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
その日もいつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、彼女は、オーナーの部屋へ夕食を運ぶこと。
ドアを開けたのは、小柄でおしゃれな老人。
ワインで誕生日をお祝いしようと提案されます。

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ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。

はー、いよいよ24日発売の新刊も気になります…!




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なにしろ豆好き、本好きなもので。。。 [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

何度目かのロンドン出張でした。
地元のゲント駅を使うのも残り1ヶ月だと思うと寂しい限りです。。。

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ブリュッセル南駅を予定の時刻より2分「早く」出発したユーロスター。
「遅れて」出発するのはわかるけど、「早く」出ちゃうってどういうこと…!?
自分の腕時計が遅れているのかと思い、携帯の時計を見ても、2分早くの出発…。

ヨーロッパ在住の友人に聞けば、「あるある」現象なんだとか。
こりゃギリギリまでトイレに行ってたり、
余裕かましてコーヒー飲んでたら乗り遅れちゃうな…。
皆様もくれぐれもご注意くださいませ。

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さて、2時間乗って、ロンドン到著。
長時間の収録に備え、すこしお腹に何かを入れておこうかと、
気になっていたお店、自然派ファーストフードチェーン「LEON」に入ってみました。

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お店のメニューは、
オーガニックグラノラ、サラダに、ヨーグルト、ベーグルサンドなどなど、
確かに野菜たっぷりヘルシーだし、なにより美味しそう。
店内は、近所のビジネスマン&ウーマンでにぎわっていますが、
コーヒーや軽食をテイクアウェイしてささっと出ていく人たちも。

私が頼んだのは、ポーチドエッグにベイクドビーンズがかかっている、
これぞイングリッシュブレックファースト的な一品。

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トマトの酸味とお豆のほっこりした甘みに卵がよく合って、
1分ほどであっという間に完食しました…。
ああ、なんだったら付け合わせにカリカリの全粒粉トーストも頼めばよかった。
その組み合わせ、日本でいうところの朝牛丼のようなものでしょうか。(違うか)
そういや、節分でしたね、豆まきしましたか〜?

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(時間をビュンッと早送りして、、)

無事に収録も終わり、帰りのユーロスターまで2時間あります。さて…?
ユーロスターに乗るセントパンクラス駅から徒歩1分のところに、
一度は中に入ってみたい!と、もうひとつかねてから気になっていた場所がありました。
知識の大海、天下の大英図書館、THE BRITISH LIBRARY
今回が絶好のチャンスです。

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(この日も、いかにもイギリスな曇天でした)

ということで、The British Library
おお、看板には、「不思議の国のアリス」?
チェシャ猫もいますね。

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ここには、
そのアリスはもちろん、歴史の時間に習った「マグナカルタ」の手稿、
シェイクスピア関連ドンと来い!、
さらにはビートルズ、ジョン・レノンの手書きの歌詞などもあるんだとか。

そんなファン垂涎のコレクションが揃った展示室はまた今度の機会にして、
せっかくだから、本丸であるReading Roomに入ってみます。

初回は、入室するためのカードを作ります。
パソコンで事前登録しておくのがオススメです。
自分の現住所とサインが入った2種類の身分証明書を持参すれば、5分で完了。
手続きはわからないことだらけでしたが、
検索の仕方を教えてくれたスタッフの文系お兄さん、
パスの手続きを案内してくれたアフリカ系のおばさま、
スタッフみなさん朗らかで嬉しくなりました。
本を愛する人はこうでなくちゃね!

地下のロッカールーム。
誰もいない瞬間に記念撮影。

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大切な資料があるので、カバンやコートを入れてくださいねと。

いざ入室したReading Room
「いかにも学者さん」というアカデミックな雰囲気の人たちが黙々と本を読んでいる姿は、
ピリリと緊張しました。(&早々に失礼しました)

このReading Room以外でも、自習テーブルやカフェもあり、
みなさん黙々と作業をしている姿に背筋が伸びます。
ロンドンの図書館って、当たり前のように無料Wi-Fiが飛んでいるんですねえ。
時代だなぁ。(でも集中力が削がれない?…って余計なお世話?)

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それにしても、「Exit」ではなくて「Way Out」がイギリスらしい。。。

「どこの国の誰でもウェルカム、無料ですよ!」ってところに、
大英帝国の懐の深さを知りました。


【JAL 国際線 機内放送】

この春は、高度1万メートルでもご一緒します。

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「Fight Songs 〜エールを送るうた〜」 新しいことを始めたり、挑戦したりする季節。
人生の新たな旅たちに寄り添う応援ソングをご紹介します。
日本語・英語のバイリンガル放送でお届けします。



引き続き現地レポートを毎週お届け中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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サッカー日本代表の久保裕也選手の移籍でがぜん盛り上がるわが街ゲント(日本ではヘント表記)。

「世界で最も美しい」と称えられるポイントをご紹介します。

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BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)


【挑戦者たち】

NHK BS1 「挑戦者たち」
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2月4日(土)NHKBS1 午前9時00分~ 午前9時10分
「石立真悠子~ハンドボール/ハンガリー」

ハンガリーの1部リーグでプレーする石立真悠子29歳。
全日本の司令塔として活躍した彼女が今目指すのは、ヨーロッパのカップ戦での日本人初の優勝。
その挑戦に密着します。


英語で読む村上春樹

引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
その日もいつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、
彼女は、オーナーの部屋へ夕食を運ぶことになります。
ドアを開けたのは、小柄でおしゃれな老人…。

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ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。




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ニッポン&ゲント再発見 [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

何度目かの東京逆出張でした。
いつも使っているブリュッセル⇄成田便は夜のフライトです。

夕暮れ時の寂しさも相まって
数日の出張とはいえ、毎回家を出る際は、娘と涙ナミダの別れなのですが、
今回初めて「いってらっしゃーい!」とアッサリ送り出されました。
こんなところにも、子ども成長が見られるものですね。
頼もしいような、さみしいような。

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さて、機内のテレビでは、稀勢の里が横綱に昇進したというニュースが流れていました。

地元、茨城は龍ケ崎の母校をレポートしていましたが、
ジャージ姿の中学生たちが「誇りに思います」「あきらめない心ってすごい」と
答えている姿を見て、なんだかじんわりこみ上げるものがありました。

一人で飛行機に乗ると、なぜだかセンチメンタルになりますし、
異国にいると、こういうニュースに妙に感じやすくなるものですね。

11時間のフライトを経て、成田空港から東京へ向かう景色も、見事な夕暮れでした。

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今回もドタバタ日程で
「友人と美味しいゴハン」という機会にはありつけませんでしたが、
久しぶりにNHKの食堂で大好きな「ちらし寿司」をいただけて嬉しかった。

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とは言え、時差ボケであまり食欲がなかったので、
この食堂で初めて「ゴハン少なめで…」とお願いしたら、すぐお腹が空いて後悔。
収録、マイクがお腹の鳴る音を拾うんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
やっぱり慣れないことするもんじゃないですねー。

ちなみに。
今回の逆出張タイミングで、
「サッカー日本代表のFW、久保裕也選手がゲントのチームに移籍する!」
というニュースを知りました。


チーム公式サイトでも、Strikersの欄にしっかり「YUYA KUBO」と紹介ページが。
国籍「Japanner」(オランダ語で日本人)と。

街を歩いていたら、
ノリのいい地元のサッカーファンから「ユーヤ!イイね!」と声をかけてくれるのかな。

青いユニフォームでおなじみ「バッファローズ」。
街でもよくグッズを見かけます。
サムライと同じチームカラーだし、これを機に私も買おうかな…。
なにはともあれ応援します!

ということで、3月アタマの本帰国まであっという間でしょうが、
初めてヨーロッパ暮らしを体験したこの街の隅々まで、
しっかり歩いて焼き付けておこうと思います。

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ということで、そんなベルギーゲント超ニッチ?な情報を今週もお届けします。

【高田純次のセカイぷらぷら】

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今回は、私が住むゲントの街で我が家をご案内します。
家に入ってアタフタいきなり片付け始めますが、
ありのまま「飾らないレポート」ってことで、ご容赦ください!



BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)


【ナレーション担当中】

NHK BS1 「挑戦者たち」

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1月30日火曜 午前2時30分~ 午前2時40分
「泉翔馬~アイスホッケー/デンマーク」
アイスホッケーの強国、デンマークの2部リーグでプレーする泉翔馬20歳。
目指すはヨーロッパのトップリーグ。スピードと巧みなテクニックを武器に、本場に挑む。


【英語で読む村上春樹】

引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
その日もいつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、オーナーの部屋へ夕食を運ぶことになります。
エレベーターを出て、ワゴンを押す彼女。ベルを鳴らすと、部屋のドアが開いた…!

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ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。


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おいしいパン屋さんはお好きですか [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

先日遊びに行ったロンドンの友人(&日本からの友人)が、
今度はわが町ゲントに遊びにきてくれました。

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ゲントの街の語源は、「二つの河が出会う場所」。
かつては北海へ注いでいたということです。

彼らと一緒にボートツアーに一緒に参加しました。

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川が凍っていて、船が進むたびに「ガリガリ…」と氷の砕ける音が新鮮でした。

ガイドさんから、この街の歴史を改めて学びました。

中世は、毛織り物の貿易で栄え、パリに次いでヨーロッパで第二位の都市だった、とか。
マンチェスターにに次いで「産業化」された第二の都市だった、とか。
街の人口の4分の1は学生さん(&大学関連)の人だとか。

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街最古のビアハウスにも船の上から改めて最敬礼。

早いものでベルギーでの暮らしも、残り1ヶ月あまりとなりました。
引き続き現地レポートを毎週お届け中です。

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高田純次のセカイぷらぷら

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今回は、私が住むゲントの街で地元の人たちに大人気のパンやさんをご紹介。
「ベルギーってパンがおいしいよね!」って、イギリスの友人も言っていたほど。
サンドイッチや、レーズンパンや、スコーンや、なんでも本当にハズレなし。

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BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)



【ナレーション担当中】

NHK BS1 「挑戦者たち」
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1月22日(日)午前3時ー
「木下勲~バスケットボール/スペイン~]

バスケットボール欧州チャンピオン・スペインで、
リーグ初の日本人選手としてプレーする木下勲、22歳。
世界ランキング2位の強さの秘密とは?武者修行の日々に密着します。


1月24日火曜 午後6時30分~ 午後6時40分
「石井智也~アルペンスキー/オーストリア」
アルペンスキーの本場オーストリアで、世界の頂点を目指す石井智也、27歳。
全日本選手権を2年連続で制した国内トップスキーヤーが、
欧州の厚い壁に挑む姿に密着します



英語で読む村上春樹

引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
その日もいつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、
彼女は、ある任務をまかされることになります。。。果たして。。。?

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ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。



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本家イギリスで鉄道のお話を… [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

今年最初のNHKロンドン出張でした。
ブリュッセル南駅のユーロスターの待合カフェにて。

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3月の本帰国を前に、
あと何回乗れるのかなぁと思うと、寂しい限りです。

ホームに上がると、
左に、パリ行きのタリス。
右に、ロンドン行きのユーロスターが待っていました。

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ドーバー海峡トンネルをくぐり、乗車時間2時間ちょいでセントパンクラス駅。

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時差があるので、ロンドンに到着したら時計を一時間戻します。
なんだか時空トンネルを抜ける気分。

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地下鉄に乗ってスタジオへ。

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ナレーション収録してきたのは、こちらの番組です。

NHK BS1 「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」

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今回は鉄道発祥の国、イギリスをめぐる旅に出ました。

異文化が混じり合い、発展してきたヨーロッの大国。
歴史と、文化と、大自然。
そして、もちろん現地の人たちとの出会い。

海外鉄道の旅といえば、関口知宏さん。
誰にでも常にフラットで、人なつこくて、相手を必ず笑顔にするユーモア、素敵だな。
いち番組ファンとして、昔から「こういう旅がしてみたいものだわー」と憧れています。

番組はロンドンからスタート。
列車に持ち込んだお弁当がまたおいしそうで…いきなり掴まれました。
鉄道ネタをはじめ、街の人々が考えるEU離脱について、
おもしろ歴史おじさんとの遭遇、もちろんパブへも!

まるで、関口さんと弥次さん喜多さん道中のような一時間半。
現地の人を巻き込みながらのんびり旅、声でご案内いたします。
どうぞごゆっくりお楽しみください。
イギリス編は、2回シリーズ。後編もお楽しみに。

さて、私自身、ロンドン市内の移動はいつもは地下鉄かバス移動なのですが、
今回は、番組にも出てくる電車、「London Overground」にも乗りました。
その名前、地下鉄「Underground」に対してつけられたそうです。
このスカッと潔く明快なネーミング、好き!

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ちなみにマークの色は、地下鉄が赤い丸に対して、こちらはオレンジ。
車内も、オレンジ!

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今回は、初めての泊まり出張だったので、
ロンドン在住の友人たちと久しぶりにのんびりとできました。

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彼女は、アメリカ時代からの親友。
なかなか会えなかった時間を埋めるように、
フィッシュ&チップスやおすすめのリゾットをシェアしながら、
ひたすら喋って、喋って、喋り倒してきました。

ホテルまでの帰り道、ビクトリアパークの中を一緒に歩いている時、
一緒に学校から歩いて帰った6年生の記憶がぼんやりと思い浮かびました。
お互いそれぞれ覚えていることが違うからこそ、思い出話って楽しいですね。

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そんな時、目の前をキツネがさっと横切り(公園に住んでいるらしい)、
「おおお、なんて英国的な!」と軽く感動しました。
しっぽ、ふさふさだったなー。

ところで、翌朝、V&Aミュージアムのカフェで食べたスコーンに付いてきたジャム。
フタを開けたら、こんなメッセージが。

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ううむ、私もこうありたいものです。
「大味」にならないように気をつけます。。。

3月の本帰国まで、ロンドン出張は続きます。

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翌日、地元ベルギー、ゲントの駅に戻ってきたら、
U2のツアーの看板だらけで「おお!」と興奮しました。



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3162種類のよろこび [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]

クリスマスツリーもようやく片付けられ、
私の住むベルギー第3の街ゲントも、やっと通常モードになってきました。

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街中のライトアップはまだ続いているみたいです。
イルミネーションの美しさは、「ミシュラン・トラベルガイドでも三ッ星なんです!」と
ゲント市の「Gent Light Plan」に誇らしげに書いてありました。

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(ゴッホの「夜のカフェテラス」風)

余談ですが、「light pollution」=「光害」という言葉もここで初めて知りました。
ただ光らせればいいってもんじゃないぜ!と
「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」の精神、ヨーロッパでもしっかり息づいていました。

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むしろ、見回してみると、
過剰包装、過剰アナウンス、過剰サービスなど、一切なし。
日本よりもはるかにあっさりしているところが多いけど、
その「やりすぎない」感じが心地よいなぁと思う今日のこの頃です。

いよいよ今年3月に帰国しますが、この塩梅に慣れてしまったら、
外国人観光客のように「ワオ!」と改めて感じることになるのでしょうか。
ニッポン再発見、ですね。

そんなことを考えながら、何事においても「やり過ぎない、がんばり過ぎないこと」が、
自分はもちろん、相手にとっても、心地よいんだなぁと感じるようになりました。
「チカラの抜きどころ」って大切ですねぇ。
というわけで、最近ずっとスッピンです(あ、いや、それとはあまり関係ないか…)

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ちなみに、
ゲントは、童話「青い鳥」で知られる作家、モーリス・メーテルリンクさん生誕の地。
街の中心地に「メーテルリンク資料館」もあるほどです。
(見どころ満載でした。また別の機会にしっかりレポートしますね)

「青い鳥」にちなんだ、光のアート作品が近所の川沿いに輝いています。

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"The birds of Mr. Maeterlinck" by 「PITAYA」(フランスの照明クリエイター集団)


早いものでベルギーでの暮らしも、残り2ヶ月となりました。
引き続き現地レポートを毎週お届け中です。

高田純次のセカイぷらぷら

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今回は、ベルギーが世界に誇るビール文化をご紹介します。
3126種類というビールの豊富さは、ギネス認定済み。
そのメニューも驚くほど分厚くて、もはや電話帳のようでした。

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(仕事で飲むお酒、なぜだかすぐ酔いがまわります…)

BS12「高田純次のセカイぷらぷら」
毎週日曜よる9時ー(随時再放送)



【ナレーション担当中】

NHK BS1 「挑戦者たち」
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1月15日(日)午前3時ー
「石井智也~アルペンスキー/オーストリア」

本場オーストリアで、世界の頂点を目指す石井智也、27歳。
全日本選手権を2年連続で制した国内トップスキーヤーです。

ヨーロッパと日本で最も力の差があるスポーツと言われるアルペンスキー。
100分の1秒を競う厳しいレースで結果が出ず、世界の壁を実感している。
欧州挑戦3シーズン目、欧州の厚い壁に挑む姿に密着します。


英語で読む村上春樹

引き続き読んでいるのは「バースディ・ガール」。

ある女性が二十歳の誕生日に体験した不思議な出来事。
その日もいつもの六本木のイタリア料理店にてアルバイトをしていましたが、
フロアマネージャーが急に体調を崩し、
彼女は、ある任務をまかされることになります。。。果たして。。。?

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ストリーミングでも聞けます。お好きな時間に何度でもどうぞ。

毎号気になるテキストの表紙。1月号は…?

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路面電車に、おそらく社会見学へ向かう小学校低学年生たちが乗ってきました。
声を合わせて歌っていたのは、ジャスティン・ビーバーの『Sorry』。
やはりここでも人気ですねえ。

「君のボディだけじゃなくて、君が恋しいんだ♪」なんて歌詞も無邪気に歌っていて、
勝手にドキドキしてましたよ。


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