ユーロスターでロンドンへ日帰り出張してきた [ベルギーでの暮らしとヨーロッパの旅]
国境の長いトンネルを抜けると…英国であった!
初めてのユーロスター、久しぶりのロンドン。
NHKロンドンにてナレーション収録のため、日帰り出張してきました。
ブリュッセル南駅からロンドンまで、2時間ちょっと。
自宅からスタジオまで3時間ちょっと。(でも、時差で一時間お得!)
毎度のことながら、頼れるグーグル先生による道案内はこんな感じ。
平日の朝はやはりビジネスマンだらけで車内は満席でした。
小ぶりのスーツケースを持っている人もいれば、
普通のアタッシュケースひとつと身軽な人も。
新幹線通勤感覚なのでしょうか。。。
二等車でも、シートはふかふかで大きめ。
ヘッドレストが両側にしっかりあって、いびきをかく熟睡おじさんも。
ちなみに、私の隣の席には、美術品の修復の仕事をしているドイツ系の美女。
ロンドンにはよく行くらしく、「私もブリュッセルから日帰り出張なのよ〜」と。
「ベルギーでランチでもしよ!」と約束して、セントパンクラス駅で別れました。
さて、乗り換えたのは、世界最古の地下鉄、チューブ。
今更ですが、まじまじと見てみると、チューブを切ったような、丸いトンネルなんだなー。
「マインド・ザ・ギャップ(スキマにご注意!)」のカチッとした英語のアナウンスが
「ああ、イギリスに来たんだなぁ…」と思います。
現金でいちいち買うのも面倒だし、料金もお得なので、
交通系ICカード、通称「オイスターカード」も買いました。
ううむ、なぜオイスターなのでしょう?
まあ、東京に来た外国人観光客のみなさんも「なぜスイカ?」と思うかもしれませんね。
なにはともあれ、スタジオ到着。
イギリス人のエンジニアさんのクイーンズイングリッシュに聴き惚れつつ、
「Are you happy?」
という質問は、「あなたは幸せですか?」と聞いてるんじゃなくて(当たり前か)、
「これで満足ですか?問題ない?」というニュアンスなんだねぇ…と、勉強しつつ、
無事に収録終了。
トンボ返りなので、数時間後の帰りの時間を気にながらも
「よっしゃ、ランチ!」と繰り出したのでした。
長くなりそうなので、また次回につづく…。
【英語で読む村上春樹】
NHKラジオ「英語で読む村上春樹」、
読んでいるのは、1985年に発表された短編「パン屋再襲撃」。
過去のパン襲撃による「呪い」を解くために、
主人公とその妻が、ついにマクドナルドの店内に突撃しました。
10月9日(日)よる11時ー
10月15日(土)ひる12時10分ー (再放送)
「ビックマックを三十個、テイクアウトで」と妻は言った。
10月号の表紙も…?
さて、この時期になると、気になるのが村上春樹さんとノーベル文学賞。
今回の出張で見かけたイギリスのブックメーカー「Ladbrokes」でも上位です。
ベルギーのわが街にもあって、ほぼ毎日その前を通っていますが、
いつもひっそりしているので未入店。どんなシステムになっているんだろ?
サイトをチェックしてみると、10月7日の現在では、
ケニアのグギ・ワ・ジオンゴさんが1位のようです。
ノーベル賞に限らず、文学賞に関してはいろいろ賛否両論ありますが、
「読んでみようかな?」と思うひとつのきっかけになりますよね。
受賞してもしなくても、
これからも、より多くの日本文学が世界の人たちに愛されますように。
もちろん言うまでもなく、
村上春樹はベルギーの書店でも、ムラカミ棚があるほど、人気です。
そうそう、プラハの書店でもそうでした。
ついつい旅先の本屋さんでチェックしてしまうクセが…笑
初めてのユーロスター、久しぶりのロンドン。
NHKロンドンにてナレーション収録のため、日帰り出張してきました。
ブリュッセル南駅からロンドンまで、2時間ちょっと。
自宅からスタジオまで3時間ちょっと。(でも、時差で一時間お得!)
毎度のことながら、頼れるグーグル先生による道案内はこんな感じ。
平日の朝はやはりビジネスマンだらけで車内は満席でした。
小ぶりのスーツケースを持っている人もいれば、
普通のアタッシュケースひとつと身軽な人も。
新幹線通勤感覚なのでしょうか。。。
二等車でも、シートはふかふかで大きめ。
ヘッドレストが両側にしっかりあって、いびきをかく熟睡おじさんも。
ちなみに、私の隣の席には、美術品の修復の仕事をしているドイツ系の美女。
ロンドンにはよく行くらしく、「私もブリュッセルから日帰り出張なのよ〜」と。
「ベルギーでランチでもしよ!」と約束して、セントパンクラス駅で別れました。
さて、乗り換えたのは、世界最古の地下鉄、チューブ。
今更ですが、まじまじと見てみると、チューブを切ったような、丸いトンネルなんだなー。
「マインド・ザ・ギャップ(スキマにご注意!)」のカチッとした英語のアナウンスが
「ああ、イギリスに来たんだなぁ…」と思います。
現金でいちいち買うのも面倒だし、料金もお得なので、
交通系ICカード、通称「オイスターカード」も買いました。
ううむ、なぜオイスターなのでしょう?
まあ、東京に来た外国人観光客のみなさんも「なぜスイカ?」と思うかもしれませんね。
なにはともあれ、スタジオ到着。
イギリス人のエンジニアさんのクイーンズイングリッシュに聴き惚れつつ、
「Are you happy?」
という質問は、「あなたは幸せですか?」と聞いてるんじゃなくて(当たり前か)、
「これで満足ですか?問題ない?」というニュアンスなんだねぇ…と、勉強しつつ、
無事に収録終了。
トンボ返りなので、数時間後の帰りの時間を気にながらも
「よっしゃ、ランチ!」と繰り出したのでした。
長くなりそうなので、また次回につづく…。
【英語で読む村上春樹】
NHKラジオ「英語で読む村上春樹」、
読んでいるのは、1985年に発表された短編「パン屋再襲撃」。
過去のパン襲撃による「呪い」を解くために、
主人公とその妻が、ついにマクドナルドの店内に突撃しました。
10月9日(日)よる11時ー
10月15日(土)ひる12時10分ー (再放送)
「ビックマックを三十個、テイクアウトで」と妻は言った。
10月号の表紙も…?
さて、この時期になると、気になるのが村上春樹さんとノーベル文学賞。
今回の出張で見かけたイギリスのブックメーカー「Ladbrokes」でも上位です。
ベルギーのわが街にもあって、ほぼ毎日その前を通っていますが、
いつもひっそりしているので未入店。どんなシステムになっているんだろ?
サイトをチェックしてみると、10月7日の現在では、
ケニアのグギ・ワ・ジオンゴさんが1位のようです。
ノーベル賞に限らず、文学賞に関してはいろいろ賛否両論ありますが、
「読んでみようかな?」と思うひとつのきっかけになりますよね。
受賞してもしなくても、
これからも、より多くの日本文学が世界の人たちに愛されますように。
もちろん言うまでもなく、
村上春樹はベルギーの書店でも、ムラカミ棚があるほど、人気です。
そうそう、プラハの書店でもそうでした。
ついつい旅先の本屋さんでチェックしてしまうクセが…笑
2016-10-07 14:46