初めての富山へ

昨日、初めての富山へ行ってきました。
拙書が沢山の新しい出会いのきっかけになっているようで嬉しい限りです。



もちろん北陸新幹線「かがやき」も初乗車。
海外からのお客さんで満席御礼。

一緒の車両にはアメリカからの団体旅行御一行さま。
私のお隣の席には、ニューヨーク在住のサンクトペテルブルグ出身のフルムーン風ご夫婦。
「みんなでこれから金沢に行くんだよ〜！」とテンション高め。
いやー、世界はどんどん小さくなってきていますね。



今回の会場となったホールが、最高のなごみスポット環水公園の目の前。
開演前に、ちょっとお散歩を。

アート仲間からは
「先月オープンしたばかりの富山県美術館がすごいらしいよ！」
とウワサに聞いていましたが、ほ、本当だ！



快晴の秋の昼下がり、屋上の広場で楽しむ親子達の楽しそうなこと！









１日中このソファにぼーっと座って（屋上も含めて、館内に無料公共エリア多し！）、
空と運河を眺めていたいなーと妄想は暴走するのでした。

すっかり気持ちよくリフレッシュしたところで、しっかりお仕事。

今回、「働く女性のためのコミュニケーションを」というお題でお話しさせて頂きました。
話し始めたら９０分はあっという間。
若干時間をオーバーしてしまい失礼しました。

なんでも富山は共働き率が全国３位なんだとか。
色々なお仕事の方達とお話しすることができて（そしてお悩みも聞けて）
自分自身、考えること、感じること、発見がたくさんありました。

素晴らしい機会を与えてくださった富山県女性財団さん、
そしてご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

アンケートもにんまりしながらすべて読ませて頂きました。
今週も、いい空気つくりながらいっちょ頑張りましょう。






駅のお蕎麦屋さんでババっと頂いた富山産白えび天そば。
香り高い白えびにおつゆが絶妙でお代わりしたくなる美味しさでした。



そして券売機にある「ますのすし」ボタンを二度見！




富山といえば、お薬。
老舗の池田屋安兵衛商店さんにもお邪魔してきました。
この堂々とした佇まい。



ポップでレトロな薬のパッケージは眺めているだけで楽しい。
女将さんもとても気さくで素敵なお方でした。
ここにも富山の素敵な働く女性。



それにしても、
富山市立図書館の美しさに度肝を抜かれました。



図書館好きとして世界の様々な図書館を見てきましたが、
普段使い用としてみんなに開かれていて、
こんなカッコいい公立図書館、これは世界トップレベルですわ！

設計は世界の隈研吾さん。
しびれます。

自習スペースで勉強している学生さん、
絵本を選んでいるちびっこたち、
うとうとしているおじさん達がうらやましかったのなんの！


今回は日帰り出張だったので、
思い切り駆け足でめぐりましたが、
次回はゆっくりじっくり路面電車でめぐりたいものです。



図書館から富山駅までのちょい乗りもオツでした。




そうそう、会場を出るとき、参加者の女性がわざわざ待っていて
「ウチで作っている梨です」と持たせてくださいました。

富山の人のあったかさにじーん。


【今日のゆるキャラ】

そうそう、富山といえば、藤子不二雄先生ご出身の地じゃないですか。
黒部ダムの「ウォー太郎」のデザインもそうなんですって。